人工大理石・・・加工製作に取り組む弊社の姿勢について

各企業により使用する機械と機械独自のくせは異なる訳ですが、それをどのように把握し使いこなすかは、日頃、仕上りをどこまで意識して仕事をしているかということにつながるのではないかと思います。その機械が良いとか悪いとかではなく、くせも生き物という観点に立って、加工製作者が、それを自分のものにする努力をつづけて、機能を生かしきることが美しい仕上がりに直結するのではないでしょうか。又、それは機械だけに限らず、使用する道具、材料管理にも言える訳ですが、弊社では加工上の注意点を切断・面取り・接着穴明け（アンダー）・アンダーシンク取付け・合板接着・仕上げ・R型づくり・梱包（木枠梱包）・商品管理・消耗品管理・機械工具管理の各項目に分類し、積極的な学習をつづけ、より高度な製品をめざし努力致しております。

なぜ自社工場なのか？　東松山工場、勇躍稼動の期待に応えて

（昭和61年1月吉日)

人大カウンターの加工製作は是非中外で！

弊社は、会社設立時より人工大理石の販売を手がけてきましたので、人大の販売歴史は、社歴と同じ、28年になります。（平成22年現在）

当時建築市場では、人工大理石は、キッチンカウンターとしては、まったくと言っていい程、認知されていませんでした。そもそも、国内の大手キッチンメーカーのほとんどが、「システムキッチン」なるものを販売していませんでしたし、「システムキッチン」という言葉も一般に通じる用語ではありませんでした。

そんな時代、弊社は、ディポン社「コーリアン®」の白い100角サンプルを自身で用意し、〈これが人工大理石〉で、これが〈コーリアン®〉であることを、声を大にして紹介致しました。他社製品に対する素材の優位性と加工性のことを時間をかけて説明し、S/Kカウンターには、最適の素材であるとS/K業界で訴え続け、汗をかき、足を棒にして営業致したものです。また、販促物の一切をディポン社では用意できていませんでしたので、パンフレットも自社で考案し、自社で印刷致しました。

最近では、やや記憶が古くなったこともあり、〈中外〉の「コーリアン®」の拡販における血のにじむ様な努力を知る人も、少なくなってしまいました。しかし、弊社が自己資本により、人工大理石の販売会社として、人大加工工場を、最初に手がけた会社であることにかわりはありません。「コーリアン®」の販売と「自社加工工場」、このことは社業として、十分、自負に価するものと信じています。中外の人大に関わり合ってきた、時間と経験の量を是非とも評価していただきたく、宜しくお願い致します。

1. 積算

• 確立された積算システムによる、正確な、そして速い見積り。
• お急ぎの場合、営業担当者不在の時は、積算スタッフが仮見積もりとして対応致します。

2. 加工図

• 独自の文字・記号による、わかりやすい加工図を作成。
• 加工図をFAXバックして、承認をいただく安心手順。

3. 製作

• 自社工場で製作していますので、ご希望の納期に対して、出来る限りの納期対応が可能です。
• 切断・製作に於ける寸法の二重確認(複数人・複数回)、仕上げ工程に入いる前の状態確認、etc.、良品出荷に対しての真剣な心がけ、取り組む姿勢。
• 毎月の作業日報で、加工の進展状況は本社においても確認できます。
• 特価にて残材もご提供。

4. 自社配送便

• 可能なかぎり、ご希望の日時に対応。
• 事前受注の機器をカウンターと同送。東松山工場を機器の倉庫代わりに、お使い下さい。

5. 価格対応

• 事情に応じて、価格対応を致します。
• タテ割材、ヨコ割材,タテ割材のヨコ割材にて価格協力。
• 個人使用、量的案件、展示品への特価対応。

カウンターご注文時の「ご承認」について